なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

尾小屋消防分団を統合 小松市、来年度から西尾分団と

尾小屋消防分団を統合 小松市、来年度から西尾分団と
11/25(水) 1:15配信

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小松市消防団尾小屋分団の車庫。西尾分団へ合併される方向となっている=小松市尾小屋町


 
 
 小松市消防本部が来年度から、かつて鉱山で繁栄した同市尾小屋町周辺で活動する市消防団尾小屋分団を隣接する西尾分団に統合させる方向で調整していることが24日、分かった。分団の合併に合わせ、全18分団の定数を18人減の410人とする計画だ。人口減少や高齢化で団員確保が難しくなったためで、再編により消防団活動の機能強化を図る。地域と一体となって活動してきた消防団の再編に対し、一部の団員からは「拙速」などと疑問や不安の声が上がっている。
 
 25日の市議会12月定例会の予算内示会で発表する。尾小屋、西尾両分団の合併後の活動地域は、西尾、尾小屋両地域となる。市内各地域の実情に合わせ、消防団の定員も見直し、現在の定数428人を410人に減らす方針だ。
 
 市内では団員約400人が活動している。尾小屋分団は中山間地の尾小屋、新保、西俣、花立、丸山の各町を活動地域とする。定員は19人で、現在は13人が所属している。
 
 このうち、尾小屋町は明治期に本格的な採掘が始まった尾小屋鉱山を中心に栄え、町内の人口は昭和30年代に6千人を超えた。1971(昭和46)年に鉱山が全面閉鎖された後は人口減に歯止めが掛からず、今月1日現在で10世帯20人となった。周辺の町も世帯数が10世帯未満で、高齢者が多い。
 
 関係者によると、尾小屋分団員のうち、地元に日中いるのは3人程度で、それ以外は地区外で働く会社員らが所属している。働きに出ている昼間に火災などが起きると、対応に遅れが出る恐れが生じている。今年は出没が多発したクマの警戒も負担になっているという。
 
 市消防本部は組織見直し検討委員会を今年度、3回開き、小林彦幸市消防団長に答申した。今月30日開会の市議会12月定例会で定数変更に関する条例改正案を提出する。分団再編については消防団の規則改正を進め、来年4月1日から新体制に移る予定だ。
 
 消防団再編については、中山間地の過疎化や防災能力の維持のため「やむなし」といった見方がある。一方で「もっと時間をかけて議論すべき」「団員の士気が下がらないようしっかり説明してほしい」と慎重な対応を求める声もある。
 
 
 
 分団の定員が満たないので分団を統合させ尾小屋分団を廃するとの事ですが、現在でも13名の団員が在籍してるのであれば活動は可能だと思います、どこの消防団も人員が満たされてなく、そのために定員削減の処置をされないために幽霊団員が存在するのではありませんか?定数が満たなくても消防団は最低でも3人おれば出動できるのです、後から団員が次々に集まって来るものなのです、現在員が13名なら役場が人数を把握しておけば何の問題も無いのではありませんか?