なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

永年勤続

岩手県民の消防職団員受章者の横顔
花巻市消防 団本部・板垣光善分団長

産経新聞 10月17日(金)7時55分配信

■「集落まとめる中核」

4月入団が一般的なのに昭和57年11月1日に入団したのには訳 がある。「あの半纏(はんてん)がださく見えて、消防団員はオヤジ たちがやるもの」と半年余、入団を固辞していたからだ。

先祖は武田信玄公に仕えた板垣氏。代々農家でここに移って23代 目だ。3月に花巻農高を卒業、4月からは建設機械会社で働き始め た。「祖父も父親も消防団員。(断ることについては)半年間でくじ けました」と笑う。

入団から32年近くも消防団員を続けるきっかけになったのは、放 水の正確さやホースの連結のスピードを競う旧石鳥谷町操法大会で の優勝だった。

「すごく自信になった。花巻支部大会も準優勝。しかし、優勝しな いと県大会に行けない。これで反骨心に火が付き、結局7度挑戦しま した」

念願の県大会出場はならなかったが、高い知識と技能で活躍、訓練 指導や指導者育成にも努め、消防庁長官の永年勤続功労章など15回 の受賞歴がある。

忘れられないのは平成9年5月2日、花巻市石鳥谷町大瀬川地区の 森林約304ヘクタールが焼けた山火事。「延焼防止で出動しまし た。民家近くの2、3メートル先に落ちた火の粉があっという間に草 に燃え広がった。ポンプ車で2泊3日、ほとんど寝られなかったな あ」と振り返る。

消防団員不足がいわれて久しい。「消防団は集落をまとめる中核で す。うちの集落は住民のみなさんの理解があって定員の15人を満た しているんですよ」と誇らしげに話した。(石田征広)



板垣分団長
永年勤続表彰おめでとうございます!(^^)v
私も、25年表彰を頂きましたが、これほど永く続けられるとは
思いませんでしたが、防災と安全意識の賜物だと思います。
幸いにも、二~三日にもわたる災害出動は有りませんでしたが
6~8時間の出動はたまに有り、それも深夜だったり真冬だったり・・・
翌日はキツかったなぁ・・・(^^;

定数不足が常態化してる消防団に於いて、満たされてるのは羨ましい
うちの分団でも、近いうちに3人探しておかないと欠員になります。
街部は、若い方が居そうで居ないのよね、地元に仕事が無くて
市外に勤めてるので・・・(*_*)

現副分団長が勧誘された時は、朝から晩まで付きまとわれたそうだ(^^;
根負けして入団したそうだが、当時の幹部の目に間違いは無かったね(^^)v

祖父・親父と3世代団員とは凄い、せめて2世代と思って息子に
入らないかと誘うが、拒否されてます。(^^;
親父を見て来たからか?真面目に働いている筈ですが・・・(^^;

うちの分団は、ポンプ操法には入団の順に全員が選手になるので
しかし、最近は県大会出場とポンプ車操法対応の車両が無いので
可搬ポンプ操法に方面隊(1~3分団)での参加になってますが。
操法は基本に忠実で、安全の為にも修得しておくべきです
基本は自身の安全なのですから、退団するまでは・・・。(^^)v


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