なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

筑豊地区で不審火

「怖くて出歩けない」県営住宅で連続不審火 不安募る住民 福岡県筑豊地区

西日本新聞 8月22日(土)9時30分配信
 飯塚市田川市で、県営住宅3棟を焼く火災が8月に入り計4件発生した。いずれも解体物件で居住者はおらず、周囲に火の気もないことから、飯塚署と田川署は放火事件の可能性もあるとみて捜査。けが人は出ていないが、住民には不安が広がっている。
 飯塚署によると、21日午前9時20分ごろ、飯塚市勢田の県営住宅から出火、平屋4軒長屋の1部屋を焼いた。20日朝にも同じ住宅の別の2部屋を焼いており、2日連続の不審火だった。この住宅は20日に解体を始める予定で、電気もガスも通っていなかった。県の県営住宅課によると、9棟ある住宅を2013年度から順次解体しており、火災に遭ったのは最後の1棟。5月ごろに全員が退去したという。
 飯塚消防署によると、12日も、この住宅から東に約500メートル離れた解体中の県営住宅でもぼや騒ぎがあった。同署は20日から、これらの火災現場付近の重点的な見回りを行っていた。
 また4日には、田川市夏吉の解体中の県営住宅から出火。田川署によると、木造平屋1棟を半焼した。
 飯塚市の現場近くに住む女性(80)は「誰も人がいないのに火が出て不気味。怖くて出歩けない。放火なら早く犯人を捕まえてほしい」と不安げな表情で話した。近くの福祉施設の従業員男性(48)は「まずは施錠を徹底するようにしたい。入所者も多くいるので心配だ」と憤った。
 筑豊地区の4消防本部によると、昨年起きた火災216件のうち、放火か、放火の疑いがある不審火は29件。今年も7月末までに発生した145件のうち、30件が不審火だという。
 飯塚消防署は「屋外に燃えやすいものを置かないなど、放火されにくい環境をつくってほしい」と警戒を呼び掛けている。


空き家はしっかり管理をしないと危ないですね。