なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

防潮堤の水門自動閉鎖システム

消防団員の犠牲を教訓に「水門の自動閉鎖システム」試験運用を公開/岩手・大船渡市

IBC岩手放送 4/27(木) 20:33配信
IBC岩手放送 残念ながら、動画が再生出来ません、URLから観て下さい。
 東日本大震災の際、岩手県内では多くの消防団員が、水門などの閉鎖作業中に津波の犠牲となりました。これを受けて県は、水門などを自動で閉鎖するシステムの導入を進めていて27日、大船渡市で試験運用が公開されました。

 試験が行われたのは大船渡市赤崎町の、合足農地海岸に整備された防潮堤です。川をふさぐ水門と道路をふさぐ陸こうが設けられていて、県は27日、自動閉鎖システムを試験的に稼働させました。システムは衛星通信を活用し、県が津波警報などを受信すると、自動で閉鎖の命令を送信します。試験運用では水門と陸こうが正常に動作することが確認されました。
 県内では東日本大震災の際、水門や陸こうの閉鎖作業中だけで、48人の消防団員が津波の犠牲となりました。

岩手県河川課・馬場聡担当課長)
「人の手を介さずに安全確実に閉鎖できるシステムを考えまして、この水門自動閉鎖システムを導入したところです」

 県によりますと自動閉鎖システムは、最終的におよそ220基の水門・陸こうを一斉に制御するということです。この合足農地海岸と宮古市の2つの海岸では、今年7月末の運用開始を予定しています。


 電気システムを否定する訳では有りませんが、災害時の素早い手動操作は可能なのでしょうね?非常用発電機が発動しなくて閉鎖出来なかった水門も有りましたからね。