なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

消防団のレベル向上へ:田辺市消防団

消防団のレベル向上へ 田辺市で訓練強化研修

紀伊民報 5/30(火) 16:46配信
 和歌山県田辺市消防団(岩間秀幸団長)は5月から、火災や救助、救急活動の高度な技術と知識を持つ団員を育成する訓練強化研修を始めた。1年間で7回研修会を開き、研修内容を各分団の訓練に反映させることで、消防団全体のレベルアップを図る。
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 訓練強化研修は、各分団の中堅若手団員で組織する「田辺市消防団活性化推進委員会」が発案した。研修会では、団員が消火活動や指揮図の作成、土砂災害への対応、倒壊家屋での救助活動などを学ぶ。2014年11月~16年4月に第1期の研修会を開講。48人が訓練指導団員となっている。

 第2期は20分団から計45人が参加。1回目の研修会が28日、田辺市新庄町の市消防本部庁舎であり、岩間団長が「熊本地震新潟県糸魚川市の火災など想定を超える災害が発生しており、消火だけでなく、救急や救助など幅広い技術と知識が必要とされている。学んだことを定期訓練などに活用し、分団の強化につなげてほしい」と激励した。

 団員は建物火災を想定した指揮図を書いたほか、簡易無線やトランシーバーを使った連絡方法、火や熱の性質、密室での火災で起きるバックドラフト現象など建物火災における燃焼の仕組みを学んだ。


 各地の消防団で、団員減少対策の活性化が叫ばれてました、田辺市の団員の充足率は知りませんが、消防団活性化推進委員会は団員のレベルアップを図る考えですね。数合わせばかり行っても、現実の災害に対応出来ない団員を抱えても何にもならない、ならば実働勢力の技術・知識の向上を図るのは正論ですね。