LCRメーターの修理
LCRメーターとは、コイル・コンデンサ・抵抗の値を測るテスターみたいな
物で、不良部品を見付けたりするのに重宝してました。
或る日、測定をしてると表示が異常になり、最初は電池かなと思って
電池を交換すると全く表示しなくなりました、調べると電源が入って無い
状況で、これは中国製なのですが、以前に中国製のテスターのスイッチが
接触不良になり電源スイッチを国産のしっかりした物に交換しました。
今回も同じスイッチを使ってるので、またか・・・と思い国産のスイッチに
交換しようと思ったら手持ち部品が無くて、同じスイッチがデータホールドに
使われてたので、使わない機能として流用しました。
しかし、交換しても電圧が出無い・・・更に調べると内部でショートしてる様に
見えるICを発見、このICが4X5ミリ厚みが1.5ミリなる極小さい物で
手持ちも無かったので、探すとオークションで見付け注文。
割と早く届いたのですが、見るだけで交換作業は辛そう・・・
数日間、躊躇してましたが放り出して置く訳にも行かないので
交換作業に取り掛かったが、目が痛くなり2日間放置・・・!(^^)
思い切って、今日作業を再開しましたがきつかったです、ハンダを
何とか交換完了!電池を繋ぐと表示が出ました、見事活き返りました!
部品の小型化はメリットが有るでしょうが修理がし辛いですね。
修理をする前に外した測定コードが行方不明に・・・コードを作る羽目に
修理をしたお陰で、購入に6~7000円の出費が無くて済みました。