なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

ペットの救助

木の上13メートルから猫救出 津幡で非番の消防隊員

10/20(金) 2:25配信
北國新聞社
 津幡町笠池ケ原で18日、高さ約15メートルのスギの木の約13メートル付近から下りられなくなった猫の「蓮(れん)」が非番の町消防本部消防隊員に助け出された。16日午後2時半ごろには飼い主の室井幸江さん(75)が木の上で鳴く猫の声を聞いており、2晩を木の上で過ごしたとみられる。通常、動物の救助では消防隊は出動しないが、飼い猫を思う飼い主の気持ちが消防隊員を動かした。
 室井さんによると、猫は体長約40センチの雄のアメリカンショートヘアで、2008年秋から飼っている。9歳で人間の年齢では50代前半に相当し、普段は家の中で飼っているが、日中は外を歩き回っている。
 蓮は16日、いつもは昼ご飯を食べに外から戻ってくるが、午後2時ごろになっても戻ってこなかった。室井さんが名前を呼んで周辺を探すと、はるか上の木上から鳴き声が聞こえた。
 室井さんは暗くなれば下りてくると思ったが、午後7時を過ぎても蓮は木の上。室井さんが名前を呼ぶと、「にゃあ、にゃあ」と助けを呼ぶような声が聞こえた。室井さんは、心配で夜中にも何度か声を掛けると鳴いて答えた。
 17日午前7時ごろ、室井さんの夫がはしごをつなぎ合わせて助けようとしたが届かず、午後2時ごろ、津幡町消防本部に相談した。消防隊員はその日現場を確認。翌日18日午前11時ごろ、当直明けの消防隊員が木に登って蓮を救出した。蓮にけがはなく、下りてくると空腹だったのか、キャットフードを喜んで食べた。
 室井さんは「あの高さまでどうやって上ったのか不思議。イノシシに追いかけられて逃げたのかもしれない。とにかく無事で良かった」と胸をなで下ろした。


 地元の田川地区消防本部は動物の救助はしない様です、記事の町の消防署も「通常、動物の救助では消防隊は出動しない」との事、しかし各地では側溝に落ち込んだ仔猫を救出する等、ペットも命と考えてますがこの記事の様に15mもの木の上に素人が梯子を掛けて事故が起きるよりも、高所作業もこなせる救助隊員が行った方が安全だと思いますが?