なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

山岳救助ヘリの有料化

山岳救助ヘリ5分5000円=来年1月、全国初の有料化―埼玉県

11/11(土) 15:00配信
時事通信
 埼玉県は、県防災ヘリで救助した登山者から手数料を徴収する条例の施行を来年1月に控え、具体的な料金や対象区域を定めた。

 手数料は5分間の飛行で5000円。燃料費の実費に相当し、救助にかかった時間が平均の約1時間なら、6万円程度となる。自治体の防災ヘリによる山岳救助の有料化は全国初。

 有料化するのは県内6区域で、雲取山秩父市など)の山頂から半径3キロ以内、ロッククライミングが盛んな日和田山日高市)の男岩から同100メートル以内―など。救助実績を基に危険性の高い箇所を選んだ。

 県消防防災課によると、昨年度の防災ヘリによる山岳救助12件中7件が6区域で起きた。この区域で救助された人は原則、手数料の納入通知書を後日郵便で受け取り、金融機関から振り込む。

 ただし有害鳥獣の捕獲や山小屋の運営、学校行事などで入山した人は、対象から除く。地震など自然災害に起因する遭難者や、生活保護受給者は額を減免する。 


 近年、高齢者の山岳遭難が増えてる傾向に有りますが、安易な気持ちで天候の急変に見舞われる事が多い様に思われます。救助に向かうヘリも命懸けの作業です、過去には救助中に墜落事故も発生したり、要救助者が落下する事故も起きてます。以前からも民間の救助では数百万円の金額が知られてます、命に金額は換算されませんが重要なのは登山者が安全に余裕をもって自己管理で登山を楽しむ事ではないでしょうか・・・。