なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

震災火災、消火栓使用は25% 断水・がれきで機能せず

 

震災火災、消火栓使用は25% 断水・がれきで機能せず
2/22(月) 21:06配信

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東日本大震災の影響で起きた福島県いわき市の市街地火災=2011年3月11日夜
 東日本大震災の影響で発生した火災153件のうち、主な消火用水源に消火栓が使われたのは約25%だったことが22日、総務省消防庁への情報開示請求で分かった。平常時の火災より15ポイント超低い。消火活動の主力なのに、断水やがれきの下敷きで使えなかったケースが多いといい、専門家は「耐震性の高い防火水槽や水道施設の整備強化が必須だ」と指摘している。
 開示資料の分析は、東京理科大火災科学研究所の関沢愛教授に依頼。2011年3月11日~5月の間に、余震の影響も含め建物、車両などの火災が330件確認され、このうち消防が放水した153件で、主に使われた水源を調べた。
 大きな震災で消火栓が使えないのは阪神大震災の時にも、浄水場の停電により断水し消火栓が使えませんでした、また水道管の破損や破断で漏水が起きます。
 消火用の水利確保に防火水槽や学校のプールそれに自然水利の確認は普段から心がけておかねばなりません。