2021-02-23 震災火災、消火栓使用は25% 断水・がれきで機能せず 震災火災、消火栓使用は25% 断水・がれきで機能せず 2/22(月) 21:06配信 東日本大震災の影響で起きた福島県いわき市の市街地火災=2011年3月11日夜 https://news.yahoo.co.jp/.../e840ba90792383c581e1520e7bde... 共同通信 東日本大震災の影響で発生した火災153件のうち、主な消火用水源に消火栓が使われたのは約25%だったことが22日、総務省消防庁への情報開示請求で分かった。平常時の火災より15ポイント超低い。消火活動の主力なのに、断水やがれきの下敷きで使えなかったケースが多いといい、専門家は「耐震性の高い防火水槽や水道施設の整備強化が必須だ」と指摘している。 開示資料の分析は、東京理科大火災科学研究所の関沢愛教授に依頼。2011年3月11日~5月の間に、余震の影響も含め建物、車両などの火災が330件確認され、このうち消防が放水した153件で、主に使われた水源を調べた。 大きな震災で消火栓が使えないのは阪神大震災の時にも、浄水場の停電により断水し消火栓が使えませんでした、また水道管の破損や破断で漏水が起きます。 消火用の水利確保に防火水槽や学校のプールそれに自然水利の確認は普段から心がけておかねばなりません。