なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

団員不足の対策

消防団員を全力支援 鏡石 人材確保OBも協力

福島民報 4月24日(金)10時46分配信

 「消防団員は5%割引」「火災現場でOBが後方支援」。全国的に消防団員が減り続ける中、福島県の鏡石町は団員確保に向け、町ぐるみの取り組みをスタートさせる。5月から町内の事業所が団員向け優待サービスを始める。OBによるサポート体制も強化し、地域防災の要を全力応援する。
 団員向けの優待サービスは、「5%割引」「乾杯ドリンクサービス」「ポイント2倍」などさまざま。現在、焼き肉店やクリーニング店、農産物直売所など約10店舗が名乗りを上げ、団員の家族に対象を広げる店もある。町は地域経済の活性化にもつながるとみて、さらに参加事業所を募っている。
 OBらも一肌脱ぐ。元団員でつくる「支援隊」が平成23年に町中心部で発足した。今では町内ほぼ全域に組織が広がり、登録者数は約200人。火災時の消火栓までの誘導、交通整理など現役団員の後方支援が中心だが、初期消火を担うこともある。今年2月に町内で起きた下草火災の際には、支援隊員が真っ先に駆け付け、近くの農業用ハウスへの延焼を最小限に食い止めた。
 支援隊員はあくまで無償のボランティア。町は今年度、隊員用の帽子やジャンパーを配布する予定で、活動を側面から支援する。小林勇雄団長は「地元には先輩方がたくさんおられるので心強い」と語る。
 こうした取り組みの背景には、歯止めがかからない団員の減少がある。町の消防団の定員は208人。平成13年ごろまでは定員をほぼ満たしていたが、今年4月1日現在は159人に。日中は会社勤めの団員も多く、実働人数はさらに少ない。
 東日本大震災消防団の活動が見直され、地域全体で積極的に応援する機運が盛り上がってきたという。遠藤栄作町長は「団員確保に向け、みんなで知恵を絞ってきた。こうした取り組みによって、住民の理解も進むはず」と期待している。

福島民報社


定数不足は全国的な問題ですね、それにしても
25%の定員不足は痛いですね、うちの分団が火災時に
定員18名でも昼間は多くが居ませんので、6名も来れば
良い方ではないかな?

この町のOBによる支援隊のアイデアは良いですね
しかし、見てられねぇ❗❗とOBが現役を蹴散らしたりして
でも、現実に有りそうな気がする・・・😅
結局、定年制は廃止になって、身体が元気な間は
新入団員が入らないと退団出来ない、また若い団員が辞職
すると、退団者の中から若い者が現場復帰する。
如何でしょう❓❓😁アハハ