消防団員の減少
消防団員の減少率6.4% 全国最高 宮城
河北新報 6月22日(月)15時50分配信
東日本大震災を境にした消防団員の都道府県別増減で、宮城は6.4%減少し、全国で最も減少率が高かったことが、東北福祉大の後藤一蔵兼任講師(地域防災論)の集計で分かった。
後藤講師は震災前年の2010年と14年の団員数を比較。宮城は10年に2万1681人だった団員が14年には2万304人に減った。減少率の高い県内市町村は表の通り。津波被害に遭った沿岸自治体に集中している。
後藤講師は「団員の担い手である若者が震災後、被災地から流出している」と指摘。加えて宮城では、避難誘導に当たっていた団員84人が津波の犠牲になったことが影響し、入団に二の足を踏むケースが相次いでいるとみられる。
増減率の全国平均は2.2%減。減少率2位は東京(4.5%減)、3位は岩手(4.3%減)だった。福島は16位で2.5%減。増加したのは沖縄(3.0%増)など5県にとどまった。
増加した県も有ったのですね、素晴らしい❗
しかし、詳細データを見ると東北では19.8%減少した
都市も有ります、平均して2割の団員が居なくなる
分団によっては半減した分団も出たのではないでしょうか
消防分団の存亡の危機です。
河北新報 6月22日(月)15時50分配信
東日本大震災を境にした消防団員の都道府県別増減で、宮城は6.4%減少し、全国で最も減少率が高かったことが、東北福祉大の後藤一蔵兼任講師(地域防災論)の集計で分かった。
後藤講師は震災前年の2010年と14年の団員数を比較。宮城は10年に2万1681人だった団員が14年には2万304人に減った。減少率の高い県内市町村は表の通り。津波被害に遭った沿岸自治体に集中している。
後藤講師は「団員の担い手である若者が震災後、被災地から流出している」と指摘。加えて宮城では、避難誘導に当たっていた団員84人が津波の犠牲になったことが影響し、入団に二の足を踏むケースが相次いでいるとみられる。
増減率の全国平均は2.2%減。減少率2位は東京(4.5%減)、3位は岩手(4.3%減)だった。福島は16位で2.5%減。増加したのは沖縄(3.0%増)など5県にとどまった。
増加した県も有ったのですね、素晴らしい❗
しかし、詳細データを見ると東北では19.8%減少した
都市も有ります、平均して2割の団員が居なくなる
分団によっては半減した分団も出たのではないでしょうか
消防分団の存亡の危機です。