消防団員の不祥事

真室川町の消防団班長を懲戒免職　ガソリン340リットル不正購入し流用

山形新聞 6月25日(木)8時36分配信

　真室川町は24日、町消防団（横瀬徳雄団長）の男性班長（35）が消防団活動用と偽ってガソリン約340リットル（約4万9千円相当）を不正に購入し、私的流用したとして、懲戒免職処分になったと発表した。男性は「金に困っていた」と事実を認めて全額弁済する意思を示し、既に一部を弁済した。

　町総務課によると、男性は昨年6月から今年6月までの間、31回にわたって町内のガソリンスタンド2カ所に携行缶を持参し、小型動力ポンプ用と偽ってガソリン340リットル余りを購入。それを私有車に給油していた。今年4月以降に購入が急増し、同じ日に2回もスタンドを訪れたこともあった。同課には毎月、請求書と給油伝票が届くが、不正には気付かなかった。

　スタンドから今月10日、町に「頻繁にガソリンを買いに来る団員がいる」との情報が寄せられた。同課が調べた結果、男性の班のガソリン購入回数がほかの班より突出して多く、火災現場への出動や訓練がなく、ポンプにガソリンを給油する必要がない時期にも頻繁に購入していた事実が判明。追及したところ、男性は「金に困っていた。消防団の信用を損ない申し訳ない」と私的流用を認めた。23日に横瀬団長ら幹部4人が審査会を開き、懲戒免職処分とすることを決めた。

　町消防団は8分団44班態勢。団員は特別職の非常勤公務員で、男性は2000年4月に入団し、昨年4月に班長に就任したという。

　町消防団は再発防止策として、購入時は班員2人以上がスタンドに行くこととし、班名が記された携行缶にのみ給油するようスタンドと申し合わせる。また、分団長が月ごとに給油控えに班名と班員名が記入されているか確認した上で、町に提出することにした。同課は「団員の綱紀粛正徹底を図りたい」としている。

山形新聞社

管理が成って無いからこんな輩が現れて、真面目な団員が

迷惑を被るのです、役場も分団もしっかりしろ❗

可搬ポンプの分団はどうしてるのか知らないが

うちの分団では、消防車のガソリンゲージが半分以下に

ならないうちに、満タン給油に行きます。

給油には、市役所が発行したチケットを使います

サファリは4000ccのエンジンを積んでるので

燃料消費は多いです、ポンプを回せば更に悪化します

消防車は、現場に停車すると鎮火するまでは動けませんが

ポンプを回してるので、エンジンは数千回転を維持せねば

ならないので、年式の割には走行距離は少ないです。

火災は無くとも区域警戒等で走るので、2～3ヵ月に一度の

給油で足ります、それを見越して市役所に必要量の

ガソリンチケットを発行してもらい、スタンドに預けてます。

直接、消防車に給油するので誤魔化しようが無いです。(^^;