消防士が12人殉職・・・中国・天津
【天津・工藤哲】中国国営新華社通信によると、天津市浜海新区で12日深夜に起きた爆発の死者は50人、負傷者は701人となった。死者のうち12人は消防隊員。地元当局は、爆発が起きる前にコンテナ火災を起こした企業「瑞海公司」の責任者を拘束し、爆発した危険物の種類や保管状況などについて調べている。
【写真】猛烈な勢いで煙を上げるコンテナー群の前を通過する消防車
北京の日本大使館によると、届け出のある天津市の在留邦人は2400人だが、日本人が巻き込まれたとの情報はない。習近平国家主席は郭声?公安相を現場に派遣した。
現場では13日午後6時(日本時間同7時)現在も黒い煙が立ち込めている。爆発地点から3~4キロ離れた場所でも建物の窓ガラスが割れていた。コンテナ集積場では周囲の道路は黒こげになり、コンテナは変形。付近には異臭が漂っていた。有害物質が含まれている可能性が高いことから、行き交う市民はマスクをしている。再爆発の懸念もあり、警官がメディア関係者らに立ち去るよう指示した。
現場から約10キロ離れた病院には、負傷した警官や、腕や額に傷を負った現場付近の住民が集まっていた。現場から約2キロ離れた自宅にいた範紀紅さん(45)は顔や腕に切り傷を負った。毎日新聞の取材に対し、「寝ていたら2度、大きな音が起きた。2度目の音が驚くほど大きかった。窓ガラスが部屋に飛び散り、体に降りかかってきた」と話した。自宅は爆風によって大破し、当局から退去するよう指示されたという。「いつ戻れるか分からない。家の補修はこれからどうすればいいのか……」と不安そうな表情を浮かべた。
現場から約2キロの場所には、大手スーパー「イオンモール天津TEDA」や、トヨタ自動車関連の研修センターがあり、いずれも窓ガラス破損などの被害が出た。
【写真】猛烈な勢いで煙を上げるコンテナー群の前を通過する消防車
北京の日本大使館によると、届け出のある天津市の在留邦人は2400人だが、日本人が巻き込まれたとの情報はない。習近平国家主席は郭声?公安相を現場に派遣した。
現場では13日午後6時(日本時間同7時)現在も黒い煙が立ち込めている。爆発地点から3~4キロ離れた場所でも建物の窓ガラスが割れていた。コンテナ集積場では周囲の道路は黒こげになり、コンテナは変形。付近には異臭が漂っていた。有害物質が含まれている可能性が高いことから、行き交う市民はマスクをしている。再爆発の懸念もあり、警官がメディア関係者らに立ち去るよう指示した。
現場から約10キロ離れた病院には、負傷した警官や、腕や額に傷を負った現場付近の住民が集まっていた。現場から約2キロ離れた自宅にいた範紀紅さん(45)は顔や腕に切り傷を負った。毎日新聞の取材に対し、「寝ていたら2度、大きな音が起きた。2度目の音が驚くほど大きかった。窓ガラスが部屋に飛び散り、体に降りかかってきた」と話した。自宅は爆風によって大破し、当局から退去するよう指示されたという。「いつ戻れるか分からない。家の補修はこれからどうすればいいのか……」と不安そうな表情を浮かべた。
現場から約2キロの場所には、大手スーパー「イオンモール天津TEDA」や、トヨタ自動車関連の研修センターがあり、いずれも窓ガラス破損などの被害が出た。
工場や倉庫の火災は気を付けないといけません
屋内に何が有るか判りません、一般家屋でも
変わらないけど・・・以前の火災で消火してると
家の中でボン⁉ボン⁉と爆発音が、ヤバイと
消防隊に尋ねると、カセットガスのボンベが
かなり有るとの事でした・・・
工業系の火災は、在庫物質を確認するまでは
放水するのは待つべきですね。
この火災で亡くなられた消防士の皆様の
ご冥福をお祈り致します。