なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

救急車がスタック

救急車ぬかるみに…20分遅延 女性、意識不明の重体/さいたま

埼玉新聞 9月8日(火)22時4分配信
 さいたま市消防局は8日、急病人を病院に搬送しようとした救急車がぬかるみにはまり、現場の出発が約20分遅れたと発表した。患者の川口市の女性(37)はさいたま市中央区の病院に搬送されたが、肺塞栓(そくせん)のため、意識不明の重体。市消防局は搬送遅延による影響があったか確認するという。

 市消防局によると、女性は同市緑区の母親方を訪れ、車で外出しようとしたところ、両足の痛みを訴えたため、母親が同日午前8時49分に119番した。同区の緑消防署美園出張所から出動した救急車は同56分に到着。同9時33分ごろ、女性副士長(30)がUターンしようと後進させて道路脇の空き地に入ったところ、後輪がぬかるみにはまった。

 直後の同34分ごろ、女性が心肺停止状態となったため、心臓マッサージなどの応急処置をするとともに、緑区の緑消防署に応援の救急車を要請した。到着した救急車に乗せ替え、約20分後の同53分に現場を出発。救命救急センターに指定されている中央区の病院に同10時10分に到着した。

 救急車はバックする前、隊長の男性司令補(41)が地面の固さを確認した上で誘導していた。女性は救急隊が到着したときには、意識があったという。市消防局が女性を診察した医師から聞き取ったところによると、「今回の事故は搬送が遅れなくても、心肺停止になることは避けられなかっただろう」と話しているという。

 緑消防署の野原正行署長は「今回の事故は、予想以上に地面が軟弱であったことから発生したものであります。傷病者には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありません」とコメントした。

雑草が密生してる所ならまだしも、誘導をしてて
車両が動けなくなった運転技術もどうなんでしょうね?
昔、火災現場に行く途中に狭い道でぬかるみにはまり
サファリならではの、四駆にして通過した事が有りました
4WDは有用です、CD-1タイプの消防車は4WDなのかな?
救急車にも必要な装備だけど・・・