なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

富山県でも消防団応援の店

県内で消防団応援の店拡大 買い物割引やポイント加算

北日本新聞 1月6日(水)0時19分配信
 消防団員を対象に、買い物時の割引サービスなどを提供する「消防団応援の店」が新年度以降、県内で広がりを見せそうだ。昨年12月に高岡市でスタートしたのに加え、北日本新聞社の調べ(同月28日現在)では、氷見、魚津、南砺など8市町が実施を検討している。制度は、消防団を地域で支援する機運を高めて理解を促し、活動の充実や団員確保、地域の活性化にもつなげるのが狙いで、県消防協会は今後、県内全域での実施を目指していく。 (政治部部長デスク・今川克代)

 全国の消防団員は昨年4月1日現在、前年同期から4402人減の85万9945人で、過去最少を更新した。富山県は39人減の9498人で、過去10年で最少。1970年からの減少率は5・5%と全国で2番目に低いものの、近年は高齢化に伴う退団が目立っている。

 団員の士気高揚や確保を目指し、高岡市は昨年、県内で初めて「消防団応援の店」をスタート。協力店は飲食店やスーパー、コンビニ、ガソリンスタンドなど249店舗(昨年12月28日現在)に上り、市内の団員や家族だけでなく、全国の団員を対象にする店も74店舗ある。サービスは飲食や買い物時の割引をはじめ、各店が設けるポイント制度の加算、ドリンクのプレゼントなど多岐にわたる。

 同市の動きを踏まえ、ほかの自治体や消防署、消防団なども検討を進める。

 氷見市消防団はことし4月からの実施を計画し、サービスを提供する店を募集中。魚津市も実施に向け準備を進めており、6、7月ごろに参加店を募り、10月からのスタートを目指す。南砺市も新年度からの実施を計画し、消防署、消防団、商工会などと調整を進める。市は「団員確保が難しくなっており、魅力づくりの一環としたい。団員を応援する地域の機運も高めたい」とする。このほか、富山、射水、砺波、小矢部、朝日でも実施が検討されており、ほかの自治体や消防署なども情報収集を進めている。

 県消防協会長の高野行雄県議は「地域の安全を守る消防団の活動を、地域全体で支える環境づくりを進めたい。防火や防災の啓発、団員に店の利用を促す相乗効果で地域活性化にもつなげたい」と話し、応援の店を今後、県内全域に広げていきたい考えだ。

 消防団応援の店は、岐阜県愛媛県などでも展開されており、消防審議会が昨年12月にまとめた地域防災力強化に向けた答申でも、取り組みが広がることが「望まれる」とされている。


先日、長野県をアップしましたが富山県でも同様の施策を行ってました、喜ばしい事です。