なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

銚子市で機能別消防分団新設

銚子で大学生と女性、発足 地域の新たな担い手に 若さ、心配り生かし啓発や後方支援 /千葉

毎日新聞  2015年9月27日 地方版
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2015/09/27/20150927dd0phj000146000p/51.jpg 消防団員となった千葉科学大生たち。前列中央が八木副団長、同左が田尾さん=銚子市
 銚子市は大学生と女性で構成する消防団を発足させた。消防団員不足の中、若さや女性ならではの心配りを生かして防災・防火の啓発や後方支援にあたる。学生・女性の混成チームは全国でも珍しく、地域の新たな担い手として期待される。
団員は、広野恭代市議(55)を分団長に、一般女性13人と地元・千葉科学大の危機管理学部看護学部の学生男子6人、女子5人の計24人(定数は36人)。
 従来、地域別の10の分団の下、町内ごとに置かれた各部(計41部)が消防庫とポンプ車を保有し、消防職員を補佐して消火にあたってきた。しかし、今回発足した「第11分団」は消火はせず、避難所の運営や応急手当の普及、小学校や福祉施設の訪問と避難訓練の指導、町内の消火栓取り扱いの指導などを担当する。市のイベントでは「消防の顔」としてPRにあたる。
 消防団員は給与や賞与もある非常勤公務員だが、少子高齢化から全国的に減る一方だ。銚子でも20年前は夜間も出動する団員が約600人いたが、現在は495人。昼間だけ活動する消防団OBや学生など機能別団員44人を合わせても539人(定数579人)にとどまり、団員がそろわない町内もある。一方で、漫画やドラマの「消防ガール」人気もあり女性や学生の参加は全国的に増加傾向にあるという。千葉科学大は消防士や警察官を目指す学生が多く「学生消防隊」のサークル活動もある。今回そうした人材を活用し、全体の士気を高めることになった。
 第11分団の発足式は13日にあり、新団員は真新しい制服姿で芝岸弘団長から辞令交付を受けた。副団長の八木奨(つとむ)さん(21)=同大3年=は「銚子について学びながら自助共助の精神で取り組みたい」と意気込み、田尾真由美さん(19)=同2年=は「保育園で消火演技を子どもたちが真剣に見てくれた。つながりが深まるといい」と笑顔で話した。【武田良敬】

こちらでも学生団員の活躍が期待出来そうですね、若い人材を起用しない手は無いと思います。