なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

ヘリの救助制限・・・

ヘリ救助標高3200メートル上限 静岡市、運用基準設定

@S[アットエス] by 静岡新聞 1月23日(土)8時9分配信
 静岡市田辺信宏市長は22日の定例記者会見で、2013年12月に富士山頂付近で起きた滑落事故で市消防ヘリコプターによる救助中に負傷者の男性=当時(55)=が落下した問題を受け、事故後に消防ヘリの運用基準として救助活動の高度上限を3200メートルに設定したと明らかにした。

 市によると、男性は救助中につり下げ器具が外れ、地上約3メートルの高さから落下。翌日に収容され、死亡が確認された。

 市消防ヘリは県防災ヘリが点検中だったため、応援協定に基づき県からの要請を受けて出動した。救助活動は高度3469メートルで行われた。市内で最も標高が高いのは南アルプス間ノ岳(3190メートル)で、田辺市長は「未知の領域での活動だった」と説明した。

 市消防局は市域外では訓練ができないため、間ノ岳以上の高度での活動は二次被害発生のリスクが高いと判断し、2014年11月に高度上限を設定。県には既に3200メートル以上での救助活動には原則出動しないと伝えたという。

 事故をめぐっては男性の遺族が市に約9170万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。

訴訟を受けたので、救助制限を設定したのでしょうか?訴訟しか方法は無かったのでしょうかね?