なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

消防も多言語対応へ

消防現場も多言語化へ 沖縄の東部消防、台湾に職員派遣 中国語学

沖縄タイムス 5/24(水) 12:25配信
 【松田良孝台湾通信員】西原、与那原、南風原の3町で構成する東部消防組合(神里昌二消防長)は6月から、職員2人を台湾・基隆市消防局に5カ月間派遣し、消防に関する専門的な中国語を習得させる。管轄区域内の中城湾港マリンタウン地区で大型MICE施設(約3万平方メートル)が2020年9月に供用を開始することから、外国人の災害対応や救急搬送の増加を見込み対策を進める。
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 本年度は、英語と中国語の語学力のある4人の職員を採用。6台ある救急車全てで、英語、中国語、韓国語のうち、いずれかを習得した職員が対応できる体制を目指す。

 同組合は6月1日、基隆市内で基隆市消防局と職員交換派遣研修協定書を締結する予定。2日には1人目の職員が研修をスタートし、基隆市消防局の業務に参加しながら専門的な中国語の習得に努める。

 派遣が決まった東部消防組合消防本部職員の浦崎直力(なおちか)さん(25)=南風原町=は「緊急時には外国人でも迅速な対応ができるよう、語学習得に力を入れたい」と意気込みを語った。

 浦崎さんの研修が終わる10月をめどに2人目の研修をスタートさせ、来年2月まで実施する。18年度以降も研修を継続できないか検討していく。

 基隆は台湾北部を代表する港湾都市で人口37万人。沖縄向けのクルーズ船も発着する。同組合では、海に近い基隆の環境が管轄区域内と似ており、津波など海に関連した災害について共通点があるほか、歴史的に沖縄との関わりが深いことなどから研修先に選んだ。

 県台北事務所によると、台湾から沖縄を訪れた観光客(クルーズ船利用を除く)のうち、個別手配やフリープランパック旅行の割合は14年度の40・4%から、15年度は71・4%に急増。ガイドが付き添わない旅行客が増えており、消防に関連した業務で中国語の必要性は高いとみている。

 城間満総務課長は「管内には、すでにアジア圏の人がかなり来ている。大型MICEで国際会議が開かれるようになると、外国人の災害対応や救急対応の可能性が高まる」として、消防の多言語対応の必要性を強調した。


 外国人観光客への対応でしょうか、メインは消防より救急業務の方が多いでしょうね、我もと台湾語研修に手を上げる消防士が増えたりして・・・^^;。しかし、最近発生した台湾人観光客の早産に健康保険が無いものだから、治療費が800万円を越えてましたが台湾からの寄付が2000万円集まったと、台湾の方々からは東日本大震災の時も多額の義捐金を頂いてます、暖かい方が多いのですね。航空保険は知ってますが外国人観光客の為に観光保険はどうなんでしょう?有るのかな?外国では救急車の利用も有料で搬送を拒む外国人も居るそうです、日本人は救急車の適正利用をしないと恥ずかしいですね。