なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

女性記者がレスキュー体験

<記者の一日入門>女性消防士への道険し

6/21(水) 15:19配信
河北新報
 東北地方も梅雨入り。「梅雨のじめじめと運動不足を同時に解消したい」。そんな声に応え、記者たちが各所で爽やかな汗を流してきた。取材を忘れ、跳んだり、跳ねたり、投げられたり-。仙台圏のお薦めアクティビティーを紹介する。
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◎重力実感ロープで宙づり
 仙台市消防局が女性消防士の採用に力を入れているという記事を5月に書いた。「女性も活躍できる職場だ」とPRした手前、「自ら実践しなければ」との使命感に駆られ、泉区の泉消防署でレスキュー訓練に挑戦した。
 まずは消防士になりきることから始めた。火災発生時の装備一式の防火衣と空気ボンベ、全面マスク、ヘルメットを身に着けた。
 重量は計15~20キロ。身長155センチの小柄な記者には重すぎて身動きできない。「この姿で女性消防士も走ったり、消火活動したりするんですよ」と、署員が平然と説明する。
 いよいよ訓練。建物間に張った約20メートルのロープを渡り、向かい側の建物へ救助に行くとの想定だ。建物の高さは約7メートル。ロープに金属製の接続器具を付けて体を固定し、ロープにぶらさがって後ろ向きの状態で進む。
 覚悟を決め、なるべく下を見ずに恐る恐る足を離した。腰が曲がらないよう、腹筋を使って足を宙に浮かせるのがつらい。ロープがやや上りに変わる真ん中辺りで、腕に力が入らなくなってきた。「頑張れ!」「あと少し!」。消防士らの声援が胸に響く。
 だが、重力で体が下へ下へと沈み、前に進めない。結局、ギブアップした。救助訓練なのに救助される始末。男女問わず、一人前の消防士になるには鍛錬が欠かせない。
 (岡田芽依)
[メモ]消防士の訓練はロープ渡りのほか、ポンプ車からホースで水を出す放水や、はしご車の搭乗などがある。宮城県利府町で8月に開かれる「全国消防救助技術大会」では、キッズレスキュー体験などのコーナーもある。連絡先は仙台市消防局総務課022(234)1111。