2017-06-24 消防士が無免許運転 消防署 #火災 懲戒免職 福島の消防士 無免許で大型消防車を走らす 毎日新聞 2017年4月15日 08時49分 (最終更新 4月15日 08時49分) 社会一般 速報 社会 大型消防車を無免許で運転したり、職場の旅行積立金を横領したりしたとして、福島市消防本部は14日付で、男性消防士(23)を懲戒免職処分にした。免許の取得を確認しなかったとして、上司も減給10分の1(1カ月)の懲戒処分になった。 市消防によると、男性消防士は先月15日、大型自動車免許を取得していないにもかかわらず、走行訓練のために勤務先の消防署から大型消防車を運転して、公道を約31キロにわたって走った。助手席には指導役の消防士が乗っていた。訓練後、男性消防士が上司に対し無免許を打ち明けたため福島署へ通報した。 男性消防士は先月初旬、上司に大型免許試験に合格したと報告していたものの、実際は昨年6月から約1カ月教習所に通っただけで試験は受けていなかった。市消防の聞き取り調査に対し「教習所に通うお金がなくなった」と話している。また、先月末には男性消防士がギャンブルでつくった借金を返済するため、職場の旅行積立金約55万円を横領していたことも発覚。既に全額を返したものの、市消防は業務上横領容疑での告発を検討している。【曽根田和久】 消防団も、免許法制改定後の運転範囲には注意しないと、無免許運転になり、運転させた者はほう助になるので注意が必要です。 大型消防車を無免許で運転したり、職場の旅行積立金を横領したりしたとして、福島市消防本部は14日付で、男性消防士(23)を懲戒免職処分にした。免許の取得を確認しなかったとして、上司も減給10分の1(1カ月)の懲戒処分になった。