24日午前11時50分ごろ、
熊本市北区植木町の
熊本市植木火葬場の職員から「火が屋根に燃え移った」と消防に通報があった。
消防車など約10台が出動して約2時間後に鎮火した。火葬場の屋根約8平方メートルを焼いたが、けが人はいなかった。
県警山鹿署や市によると、火葬場は鉄骨造平屋建てで、屋根上に高さ約1メートルの金属製の煙突がある。出火時は二つある火葬炉のうち一つで火葬中で、隣接する待機所には約10人の利用者がいたという。
屋根は金属製だが、一部でベニヤ板が使われており、山鹿署は煙突から火の粉が出て屋根に燃え移った可能性があるとみている。