寄付金でポンプ車導入
日立市の役に立ちたいと、同市末広町3丁目、会社役員、砂川宏さん(77)が市に寄付した1000万円を活用して整備が進められていた消防車両が完成し、お披露目式が7日、同市神峰町2丁目の市消防拠点施設で開かれた。最新型設備を備えた消防ポンプ車は、諏訪地区を担当する市消防団第11分団に配備される。
砂川さんは建築土木資材と電動工具などの販売会社を経営。市内を拠点にしていることから、「恩返ししたい」と5月に私財1000万円を市に寄付した。
お披露目式で小川春樹市長は「消防団活動の機動力向上が大いに期待でき、市民が安全安心に暮らせるまちづくりが推進されると確信している」と改めて謝意を表した。
砂川さんは「さまざまな機能もあり、車両を見てうれしくなった」と笑顔を見せた。配備される第11分団の荒井衛分団長は「これまで以上の機能を備えており、大切に使っていきたい」と話した。
完成した消防ポンプ車は四輪駆動で、揚水・放水の状況を確認できる液晶ディスプレーが左右両側にあり、車体後部にはホースカーを積載。発光ダイオード(LED)照明やサーチライトも両側や後部に装備している。第11分団の消防車両は使用開始から26年以上が経過し老朽化していた。 (川崎勉)
砂川さんは建築土木資材と電動工具などの販売会社を経営。市内を拠点にしていることから、「恩返ししたい」と5月に私財1000万円を市に寄付した。
お披露目式で小川春樹市長は「消防団活動の機動力向上が大いに期待でき、市民が安全安心に暮らせるまちづくりが推進されると確信している」と改めて謝意を表した。
砂川さんは「さまざまな機能もあり、車両を見てうれしくなった」と笑顔を見せた。配備される第11分団の荒井衛分団長は「これまで以上の機能を備えており、大切に使っていきたい」と話した。
完成した消防ポンプ車は四輪駆動で、揚水・放水の状況を確認できる液晶ディスプレーが左右両側にあり、車体後部にはホースカーを積載。発光ダイオード(LED)照明やサーチライトも両側や後部に装備している。第11分団の消防車両は使用開始から26年以上が経過し老朽化していた。 (川崎勉)
26年はまだまだでしょう(^^)、予算の関係から車両更新が進められない自治体が多い様ですね、古い車両は普段の整備さえ行っておれば、出動時に水が出無いと言う失態は防げるはずです。