なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

天かすから発火

うどん店全焼、天かす自然発火か 消防「保管に注意を」
3/8(木) 20:39 Yahoo!ニュース 713
 福岡県嘉麻市のうどん店で7日未明、天かすの自然発火が原因とみられる火災が発生した。熱を持ったままの天かすは1カ所に集めて置いておくと、余熱で燃え出すことがある。消防や警察は、飲食店や家庭で天かすを扱う場合は十分注意するよう呼びかけている。

【写真】ホルモンが原因による焼き肉店の火災も相次いでいる(読者提供)

 嘉麻署によると、うどん店は木造平屋約90平方メートルが全焼した。従業員が最後に店を出たのは6日午後10時ごろ。7日午前4時半ごろ、仕込みのために訪れた従業員が、店内の倉庫内が燃えているのを見つけた。

 倉庫には天かすが集めて置かれていた。直径30センチの鍋の上に直径40センチの金ザルが置かれ、その中に天かすが入れられ、ザルにはアルミ製のふたがしてあった。ザルなどが内側から燃えており、天かすが発火したとみられるという。

 飯塚地区消防本部によると、天かす表面の天ぷら油が空気に触れる面積が大きく、調理された高温の天かすをザルなど1カ所に入れたままにしておくと、酸化反応が促されて発熱するという。熱は内部から逃げにくく温度が上昇する。熱がこもるまで時間がかかるのが特徴で、人がいなくなった夜中などに発火することがある。量が多いほど危険で、容器に詰めるなど放熱環境が悪いと、さらに危ないという。

 同消防本部は防止策として、(1)捨てたり調理場を離れたりする場合は、平たく置いて熱を発散させ、十分に水をかけ、冷えていることを確認する(2)大量に1カ所に集めない(3)通気性が悪く熱がこもる容器には入れないことを挙げた。

 2014年には福岡県飯塚市の天ぷら店で揚げ玉が原因の火災が発生した。松岡春樹予防課長は「飲食店だけでなく、一般家庭でも天かすによる火災が起きないわけではないので、注意してほしい」と話す。

 消防庁によると、16年の全国の建物火災の原因は、揚げかすが21件、揚げ玉が3件、油かすが12件だった。(垣花昌弘)

朝日新聞社




以前に住んでた家の近くにうどん屋が在りまして、22時頃だったか焦げ臭い臭いが町内に漂ってました、近所のかたと臭いなぁと話してたら誰かが119に電話をしたのでしょう、ほどなくして消防車が来て検索してうどん屋だと判明、フラッシュオーバーの恐れがあるので様子見をしてるようでした。
同じく天かすに熱がこもり燻ってたそうでした、記事にもありますが時限爆弾みたいな原因ですね。