長距離送水訓練
ホース30本つなぐ 亀山市消防 600メートルの遠距離送水訓練 三重
【亀山】三重県の亀山市消防本部は25日、同市関町新所の関支所で消防用ホース遠距離送水訓練を実施し、職員や消防団員ら40人が参加した。
平成28年に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を教訓に開催。関観音山の麓の下池から関支所の防火水槽(貯蓄量百トン)まで約600メートルの距離を20メートルのホースを30本つなぎ、可搬ポンプで1トンの水を何分で送れるか検証した。
亀山消防署指揮支援隊の原博幸隊長は「約1分半かかった。関地区は東西約1・8キロの古民家が密集する関宿があり、火災が発生すれば風速10メートルで約300メートルまで延焼する恐れがある。水の確保は重要です」と講評した。
平成28年に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を教訓に開催。関観音山の麓の下池から関支所の防火水槽(貯蓄量百トン)まで約600メートルの距離を20メートルのホースを30本つなぎ、可搬ポンプで1トンの水を何分で送れるか検証した。
亀山消防署指揮支援隊の原博幸隊長は「約1分半かかった。関地区は東西約1・8キロの古民家が密集する関宿があり、火災が発生すれば風速10メートルで約300メートルまで延焼する恐れがある。水の確保は重要です」と講評した。
長距離送水と付きもののポンプ中継の訓練は必要ですね!