消防艇の修理代
給油口に消防士が誤って水を入れ、故障した堺市消防局の消防艇「茅海(ぼうかい)」について、再発防止策などを検討する市の第三者委員会は11日、修理費約2260万円を市の負担とする結論をまとめた。
市消防局は消防士が所属する消防署の署員全員による弁済を検討していたが、第三者委は「故意や重過失にあたらない」として署員による負担を否定した。
消防士長は今年2月5日、西消防署臨海分署に配備されている「茅海」の始業前点検で、水道ホースを誤って給油口に接続。エンジンを故障させた。
市消防局は修理費について、「税金からの支出は市民に理解されない」として、西消防署員約110人全員での弁済を検討していたが、第三者委は「誤操作を防ぐ設計や作業手順の整備が不十分だったことが根本原因で、修理費を個人に負担させるべきでない」とした。松本文雄消防局長は「第三者委の結論を尊重したい」と話している。
市消防局は消防士が所属する消防署の署員全員による弁済を検討していたが、第三者委は「故意や重過失にあたらない」として署員による負担を否定した。
消防士長は今年2月5日、西消防署臨海分署に配備されている「茅海」の始業前点検で、水道ホースを誤って給油口に接続。エンジンを故障させた。
市消防局は修理費について、「税金からの支出は市民に理解されない」として、西消防署員約110人全員での弁済を検討していたが、第三者委は「誤操作を防ぐ設計や作業手順の整備が不十分だったことが根本原因で、修理費を個人に負担させるべきでない」とした。松本文雄消防局長は「第三者委の結論を尊重したい」と話している。
給油口を色分けしてると言っても、同じ様なパイプが並んでおれば給油ミスは起きるでしょう、燃料口・吸水口とはっきりと明示するべきですね、職員の弁済負担は無くなったとの事で良かったです。