なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

駿河消防署、初の女性指揮隊員

静岡・駿河消防、初の女性指揮隊員 最前線で司令

5/22(水) 11:00配信
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 静岡市消防局駿河消防署の主査斎藤弘美さん(37)が今春から、災害現場の司令塔となる指揮隊に配属された。同消防署の女性指揮隊員は初めて。斎藤さんは「消防の仕事が女性の職業の選択肢の一つとして普通になってほしい」と先駆者としての意気込みを語る。

 「建物の5階から出火」-。4月中旬に同消防署で行われた訓練で、斎藤さんは火元に関する情報をボードに書き込んだ。大隊長の大石光さん(47)の隣に張り付き、建物への進入経路など署員から情報が寄せられるたびにボードに加筆した。

 斎藤さんは県警の警察官として定年まで勤めた母の弥生さん(66)の姿に憧れ、「人の助けになれる仕事を」と消防の仕事を志した。大学で防災学を専攻し、卒業後は京都大防災研究所巨大災害研究センターで研究生として学んだ。

 2007年に市消防局に入り、これまで火災現場での消火活動や通信指令の業務に従事してきた。現場への消防車両の運転も任されている。「『なりたい』と思ったら男女は関係ない。女性だからと諦める必要はない」と強調する。

 小沢富穂署長(59)は「これから消防を目指す人の理想像を築いてほしい」と期待を寄せた。



 ■静岡県の女性消防職員 年々増加

 斎藤さんが所属する駿河消防署は167人体制で、女性署員は5人。市消防局全体では1037人中、女性は34人が在籍している。同消防署によると、過去に市消防局で2人の女性が指揮隊の隊員に任命されている。県全体では、消防士として採用されている2018年度の女性消防職員は124人と全体の2.7%。県消防保安課によると、09年の59人(同1.4%)から毎年増加していて、女性の割合は全国平均と同程度という。

 担当者は「まだ女性の割合は少ないが、各消防の積極的なPR策や、仮眠室など女性専用設備の整備が実を結びつつあるのでは」と分析している。
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 海上自衛隊護衛艦にも女性艦長が居ますので、消防にももっと進出してほしいと思います!