2019-05-22 救急車事故の消防官に禁固刑 消防署 #火災 <救急車死亡事故>運転消防官に禁錮刑を求刑 仙台地裁公判 5/22(水) 9:53配信 登米市の三陸沿岸道で昨年12月、負傷者を搬送中の救急車がトラックに追突し、付き添いで救急車に同乗した女性が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた気仙沼消防署古町出張所消防官、小山潤被告(25)=気仙沼市唐桑町鮪立=の論告求刑公判が21日、仙台地裁であり、検察側は禁錮1年6月を求刑し、結審した。判決は6月5日。 検察側は論告で「脇見運転をして事故を起こした過失は人命を救助する救急隊員としてあるまじきもの」と指摘。弁護側は最終弁論で「頭部外傷などが疑われた患者の身を案じ、ルームミラーで後部座席を確認していた。前方不注意には相応の理由がある」などと主張し、執行猶予付き判決を求めた。 起訴状によると、小山被告は昨年12月27日午後、同市東和町米谷の三陸道上り線を運転中、前方のトラックに追突。同乗していた気仙沼市の会社員加藤君子さん=当時(56)=を死亡させ、救急車の20代と30代の男性消防官2人、トラック運転手の50代男性に軽いけがをさせたとされる。 救急車は当時、気仙沼市内の加藤さんの職場で階段から転落した男性を石巻市の病院に搬送中だった。 個人的な気持ちでは、執行猶予が付いても良いのではないかと思うのですが・・・。