消防士が暴行
タクシーの乗車料金を踏み倒し、運転手を殴って重傷を負わせたとして、大阪府警四條畷署は29日、強盗致傷容疑で、大阪市消防局鶴見消防署の消防士、上本良太容疑者(23)=同府大東市大野=を逮捕した。四條畷署によると、上本容疑者は「酒を飲んでいて覚えていない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は5月22日午後11時ごろ、大東市氷野の路上で、乗車料金2920円を払わずにタクシーを降車。追いかけてきた運転手の男性(81)の胸を殴り、あばら骨を折る重傷を負わせたとしている。
大阪市消防局によると、上本容疑者は当日は休みだった。同局は「公務員としてあるまじき行為であり、深くおわびする。事実関係を調査した上で厳正に対処する」とコメントした。
記憶が無くなるまで呑むとは公務員不適格者です。