なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

横浜市消防団に女性分団長が誕生

「貢献できる余地大きい」 横浜・保土ケ谷消防団に初の女性分団長が誕生

 横浜市の保土ケ谷消防団に今春、初の女性分団長が誕生した。分団員約100人の束ね役として「災害時に一丸で住民を守れるよう、日々訓練に努めたい」と話す。

 4月に同消防団第三分団長に就任したのは、保土ケ谷区上星川の平野清美さん(58)。2000年に同消防団に入り、子育てや仕事の傍ら消防団活動に従事。応急手当指導員や応急手当普及員の資格を率先して取得するなど、積極的に取り組む姿勢が評価されて抜てきされた。

 火災や災害などがあれば、団本部からの連絡を受けて出動できる分団員の把握、連絡、手配などを担い、現場にも駆け付ける。第三分団は和田や常盤台、上星川、仏向町などが管轄エリア。起伏に富み、狭く入り組んだ道路沿いに住宅地が形成されている場所も多く、「消火活動はもとより、避難誘導を重視して住民の安全を確保したい」と話す。

 応急手当てを実施できる人材の育成にも力を注ぐ。分団で活動する中で、応急手当てに関する資格を持つ分団員が少ないことを憂い、分団員に取得の必要性を説いた。今では、分団員約20人が資格を取り、応急処置に関しては市内の消防団の中でも充実した態勢を確保している。

 日頃から地域住民の防災意識を高めることにも留意している。管轄エリアの中学、高校などに出向いて応急処置や避難に関する指導を実施し、万一の事態に備える。

 「女性でも活動しやすい環境を整えてくれた先輩方や、協力してくれた家族のおかげ」と感謝。分団員約100人のうち1割程度が女性で、後輩の女性団員にも「無理せず、参加できるときだけで大丈夫」と気配りを欠かさず、裾野の拡大を目指す。

 市消防局によると、10月1日現在、市内の消防団で女性分団長は平野さんを含めて8人。東日本大震災を契機に、可能な範囲で地域の役に立ちたいと消防団で活動する女性が増加傾向にあるという。平野さんは「学校や町内会の行事などを通し、地域と接点のある女性は少なくない。消火や救護などで女性が貢献できる余地は大きい」と今後を見据える。

 

 

分団長就任、おめでとうございます!

横浜市では、既に8人も居られるのですね!男中心の意識しか持てない分団長も居ますので、女性らしい心優しい気遣いの出来る消防団を作って下さい。