なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

電子部品

最近の家電製品は修理が難しくなってます

何故かと言うと、部品が小さくなってるのです

10年以上前の製品なら、何とかなるのですがね・・・^^;

 

どれだけ小さくなったかをお見せしましょう

 


 

これは抵抗器なんですが、タバコの箱の上に乗せてみました

1番上の黒いのは、巻き線抵抗と言いまして、真空管の機器に使われてた物です

次の緑色も真空管時代かな?炭素皮膜抵抗だったと思います

次の茶色のはモールド抵抗、かなり昔から作られてましたが・・・不良になる可能性が高い部品です

その手前から下に、段々と小さくなって注意書きの有る所に、最近の表面実装部品です

プリント基板と言いまして、配線を薄い銅箔を貼り付けた絶縁板に、穴を開け反対側から

部品を挿し込み、半田付けして構成されてましたが

表面実装は銅箔側に、部品を直付けしてます・・・タバコの文字が4mm角ですので

如何に小さな部品かお判りでしょう・・・目に、非常に悪いです ^^;

拡大写真も撮りましたので

半田ごての先より、小さいです・・・極細のハンダごてが必要

 

次にトランジスタを、ご覧にいれましょう

上の真ん中の黒いのは、トランジスタが製品化された頃の物です、当時は1個数千円してたそうです

その左右は、トランジスタラジオが広まり始めた頃の物です、その頃でも1個数百円してました

中と右下は10~20年前?頃のトランジスタで、やはり数百円してましたが

今は製造が終了して、同等品が数十円で流れてます

で、その左側が表面実装用のトランジスタです・・・

まぁこれでも、足が3本ですからまだ何とかなりますが、次のICになるとバンザイです

上の黒・茶や金属缶のは、昔のICです

このサイズなら、6~48本位の足でも・・・何とかなってましたが

下の表面実装用のICになると、手が出ません・・・百足^^;

友達の仙さんは、足が120本?有る、ICを交換したそうですが

私には、手も足も出ません・・・出せません

 

文明の進化は、喜ばなければならないのですが

修理なんぞ考えて無いのでしょうね・・・