なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

祈りの日:あれから24年・・・

普賢岳噴火24年>「いのりの日」犠牲者の冥福祈る 

毎日新聞 6月3日(水)11時35分配信
 死者・行方不明者43人を出した長崎県雲仙普賢岳の大火砕流から24年を迎えた3日、普賢岳のふもとの島原市で追悼行事や学校での防災教育があった。市はこの日を「いのりの日」と定めており、終日、慰霊の思いに包まれる。

 噴火災害で家を失った被災者の多くが移り住む同市の仁田団地では、公園の一角にある「災害犠牲者追悼之碑」前に献花所が設けられ、朝から遺族や市民らが花を手向け、犠牲者の冥福を祈った。

 献花した古川隆三郎市長は、鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま))の新岳(しんだけ)噴火に触れて「普賢岳の噴火災害で島原市では約2000世帯、7200人の住民が避難し、1000軒を超す仮設住宅を建設した。こうした経験を生かし、できることは協力したい」と語った。

 一方、市内の全14小中学校では、防災について考える学習発表会や普賢岳災害を経験した市民による講話などがあり、災害の教訓を後世に伝えていく決意を新たにした。

 普賢岳は1990年11月17日、198年ぶりに噴火。91年6月3日午後4時8分に大火砕流が発生し、消防団員や報道関係者ら43人が犠牲になった。93年6月23日の火砕流でも1人が死亡。96年6月3日に噴火活動の終息宣言が出されたが、火口周辺は今も952ヘクタールが警戒区域で立ち入りが禁止されている。【近藤聡司】

私が消防団に入団して、何年間後に起きた人災とも
言える災害ですが、私の心に刻まれた消防魂の
ひとつです、後の阪神東日本大震災それに
近隣で起こった水害と土砂崩落、災害は忘れた頃に
やって来る・・・
過去の災害は、しっかり心に刻んでおきましょう❗
慰霊碑に献花したいと思いつつ、未だに叶いません
退団してからになるかな・・・?