なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

桜島がレベル4

桜島警戒レベル4>不安抱え避難 ホテルにキャンセル殺到

毎日新聞 8月15日(土)21時38分配信
 気象庁は15日、鹿児島市桜島で大規模なマグマ噴火が発生する可能性が非常に高まっているとして、噴火警戒レベルを現状の3(入山規制)から4(避難準備)へ引き上げた。鹿児島市は噴火時に噴石が届く危険がある火口から3キロ以内の有村町、古里町黒神町の計51世帯77人に避難勧告を出した。

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 「避難勧告が発表されました。対象地区の住民は直ちに避難を開始してください」。桜島の南岳山頂火口から3キロ圏内の鹿児島市古里町。宿泊施設が並ぶ温泉街に避難を告げるアナウンスが流れ、消防車両が赤色灯をつけながら巡回していた。午前中に避難準備情報が発令され、既に住民の避難が進んでいるのか、人影も少なく静か。火山灰は降っていなかった。

 勧告の対象内にある「桜島シーサイドホテル」には午前中から予約をキャンセルする電話が殺到した。経営者の岩元幸治さん(42)は「噴火してみるまで分からないが、噴石が心配だ。噴火警戒レベルが4から下がらないと営業できず、この時期は客が多いので打撃だ」とこぼす。ホテルからは桜島がくっきりと見え、噴煙は上げておらず穏やかにさえ感じるほどだった。岩元さんも避難勧告が出るとホテルを後にした。

 町内に住む男性(85)と妻(83)は避難準備情報が発令されると、ヘルメットと着替えなどをリュックに詰め込み、いつでも避難できるようにしていた。妻は「ずっとここに住んでいるが、こんなことは初めて。薬の確認をしている。このまま何もなければいいんだけど」と不安そうに話した。

 島内の避難所となった高齢者福祉センター東桜島(東桜島町)には、避難勧告の対象地域から住民が次々と避難してきた。

 有村町から妻と避難した山下三次郎さん(85)は「昭和21年の噴火の時は溶岩が家のそばに来るまで逃げなかった。今回は消防隊員に促され、救急車で避難した。口永良部(くちのえらぶ)島のように避難が長くなったら大変だと思い、血圧の薬を1カ月分持ってきた。年寄りだから長くいたくない」。同町の山下ミツヱさん(91)も「夫の入院先に行き、帰宅すると消防の人が来て『避難準備をして』と言われ驚いた。足が悪く、心臓も悪いから心配ばかりです」と話した。【杣谷健太、菅野蘭】

私もテレビの速報とヤフーの速報を見て驚きました
幸いにも、火山性微動や山体膨張も正午以降は落ち着いた
みたいです、しかし安心は出来ませんね・・・
自然に楯突く事は出来ません、自然に収まるのを
待つしか有りませんので・・・
不安・心配・不便でしょうが、避難されてる方々にお見舞い申し上げます
また、警戒に当たられてる消防団の皆さん、ご苦労様です
不意の災害に気を緩める事が出来ないでしょうが
ご自身の体調を一番に、ご活動をお祈りします。