まだまだ続く消火機具の盗難
浜松市北区と天竜区で、消防ホースの筒先などが盗まれる被害が相次いでいる。市危機管理課によると、20日までに北区の三ケ日町と細江町、天竜区佐久間町で、筒先26本とホース2本の被害が確認された。万一の際の消火活動に影響を与える恐れがあり、不安が広がっている。警察は連続窃盗の疑いもあるとみて捜査している。
被害が最も多い北区三ケ日町では3月から不審火が相次いでいる。三ケ日地区自治会連合会の鈴木義男会長(67)は「地域住民の命や財産を守ることができなくなる」と憤る。
筒先は消火用のホースの先端に取り付け、放水する水の量や勢いを調整する器具。主に真ちゅう製とアルミ製があり、被害に遭った多くは真ちゅう製とみられる。消火栓の近くに設けられ、初期消火に必要な道具を収納する格納箱から盗まれている。
格納箱は自治会が管理し、緊急時に誰でも利用することができるよう無施錠になっている場合が多い。北区役所の担当者は「鍵をかけてしまうと有事の際に困ってしまう。有効な対策が示しにくい」と困惑した表情を浮かべる。
被害が最も多い北区三ケ日町では3月から不審火が相次いでいる。三ケ日地区自治会連合会の鈴木義男会長(67)は「地域住民の命や財産を守ることができなくなる」と憤る。
筒先は消火用のホースの先端に取り付け、放水する水の量や勢いを調整する器具。主に真ちゅう製とアルミ製があり、被害に遭った多くは真ちゅう製とみられる。消火栓の近くに設けられ、初期消火に必要な道具を収納する格納箱から盗まれている。
格納箱は自治会が管理し、緊急時に誰でも利用することができるよう無施錠になっている場合が多い。北区役所の担当者は「鍵をかけてしまうと有事の際に困ってしまう。有効な対策が示しにくい」と困惑した表情を浮かべる。
これまでにも機具の盗難が多発してるのに
対策をしてないのは、火災時に誰でも使用できるのが
前提でしょうが、使用出来なければ意味が無いと思う
近隣の家庭に鍵を配置しておく等の方法も可能では
ないでしょうか?