ＰＨＶ充電中に発火か？

コンセント近く危険な"ホコリ"発火する瞬間 ハイブリッド車充電中火災は"トラッキング"か　札幌市

北海道文化放送 11/22(火) 19:10配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000006-hokkaibunv-hok

UHB 北海道文化放送

　11月21日、札幌市東区でプラグインハイブリッド車の充電中に住宅が全焼した火事で警察は、コンセントとプラグの間にホコリがたまり発火する「トラッキング現象」が起きた可能性が高いとみて、調べています。

　この火事は、21日、札幌市東区北49条東9丁目の住宅の車庫内で、プラグインハイブリッド車を充電中に火が出て、木造2階建ての住宅が全焼したものです。

　警察によりますと、住宅は築40年以上で、車庫内で充電をしていたコンセント付近の燃え方が激しいことから、「トラッキング現象」が起きた可能性が高いということです。

　トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間にホコリがたまり、湿気を吸収することで漏電し発火する現象です。

　家電製品などでも長い間電源プラグをコンセントに差し込んだままにしていると、火災につながる恐れがあり、警察と消防は、火が出た原因を慎重に調べています。

以前から何度か記事にも書きましたトラッキング現象が原因だと見てる様です。

コンセントとプラグの接続に隙間が開いて、その隙間に埃が積り更に湿気や水でプラグの端子が導通（水は電気が流れます）して出火と言うプロセスですが、コンセントが古くなると咥え込む力が弱くなり簡単に抜けますし、例えば暖房器具の様な大きな電力を使うと接触不良でコンセントやプラグが発熱します、ご自宅の家電製品のプラグを触って熱を持っておれば接触不良ですので、以上の症状やプラグを挿して緩いと感じたら早急に電気工事屋に頼んで交換して下さい。

単相三線２００Ｖを利用してるエアコン等大きな電力を使用する機器のプラグには、差し込み電極が縦・横になった大型のプラグが使われてます、これなら間隔も広くトラッキングも起こり難いのですが・・・、小型のプラグにも首根っこを絶縁しトラッキング対策を施したプラグも販売されてる様です。