軽量タンク車を配備
和歌山県の白浜町消防本部は22日、日置川消防署(白浜町日置)に中型消防タンク車を配備した。ボディーに難燃性ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を用いて軽量化させた車両で、従来の鉄製車両よりも容量の大きいタンクを積んでいる。消防本部によると、同様の車両は配備した1台を含め国内に3台しかない。
新しいタンク車は6人乗り。長さ6・8メートル、幅2・34メートル、高さ約3メートルで、排気量は5120cc。1・5トンの水を入れられるタンクがあり、最大で4本の送水ラインを同時に作れる。
エンジンカッターや救助器具、発電機などの資機材も搭載している。車体の重さは約8トンで、鉄製よりも1トンほど軽いという。
これまで署に配備していたタンク車(1996年式)の更新事業で、費用は約5200万円。新車両は「長野ポンプ」(金沢市)が製造した。
新しいタンク車は6人乗り。長さ6・8メートル、幅2・34メートル、高さ約3メートルで、排気量は5120cc。1・5トンの水を入れられるタンクがあり、最大で4本の送水ラインを同時に作れる。
エンジンカッターや救助器具、発電機などの資機材も搭載している。車体の重さは約8トンで、鉄製よりも1トンほど軽いという。
これまで署に配備していたタンク車(1996年式)の更新事業で、費用は約5200万円。新車両は「長野ポンプ」(金沢市)が製造した。
火災時には本署や分署からはポンプ車と一緒にタンク車が出動します。記事に有る様に水を積載すると重量が嵩むので、GFRP(ガラス・ファイバー・レジン・プラスチックだったかな?)で軽量化してます、緊急走行にも軽量化は有効です。