はしご車購入でクラウドファンディング
<我孫子市>はしご車購入で寄付呼びかけ 千葉
千葉県我孫子市は、はしご車1台を購入することを決め、クラウドファンディングで資金の一部の調達を始めた。
市によると、同市消防本部のはしご車は来年2月から自動車NOx・PM法の排ガス規制の基準を満たさなくなるため、2億円のはしご車の購入を決めた。1億9000万円は国の補助金や地方債などでまかない、残り1000万円は財政難から広く全国から寄付を募ることにした。
購入するはしご車は、はしごの部分が建物の12~3階まで届き、水路管がはしごに装着され、ホースをはしごに装着する必要のないタイプ。市内の火事に対応するだけでなく、車両は購入後、「緊急消防援助隊」に登録し、県外の災害時にも活躍する。市は「全国の被災地のためにも駆けつけるので寄付してほしい」と話す。
寄付集めは10月1日まで。市外の人が1万円以上寄付すると、ふるさと産品セット(3000円相当)が付き、来年2月に希望者は購入車両の体験乗車ができる。受け付けは仲介サイト「さとふる」(http://www.satofull.jp/)で。【橋本利昭】
市によると、同市消防本部のはしご車は来年2月から自動車NOx・PM法の排ガス規制の基準を満たさなくなるため、2億円のはしご車の購入を決めた。1億9000万円は国の補助金や地方債などでまかない、残り1000万円は財政難から広く全国から寄付を募ることにした。
購入するはしご車は、はしごの部分が建物の12~3階まで届き、水路管がはしごに装着され、ホースをはしごに装着する必要のないタイプ。市内の火事に対応するだけでなく、車両は購入後、「緊急消防援助隊」に登録し、県外の災害時にも活躍する。市は「全国の被災地のためにも駆けつけるので寄付してほしい」と話す。
寄付集めは10月1日まで。市外の人が1万円以上寄付すると、ふるさと産品セット(3000円相当)が付き、来年2月に希望者は購入車両の体験乗車ができる。受け付けは仲介サイト「さとふる」(http://www.satofull.jp/)で。【橋本利昭】