東日本大震災で被災した
岩手県大槌町消防団第2分団の屯所が、同町安渡地区で8年ぶりに再建された。第2分団では、住民の救助や避難誘導に当たっていた団員11人が殉職。多くの仲間を失いながらも地域防災に関わり続けた分団長の小国峰男さん(69)は、「安渡の住民も安心したと思う。亡くなった仲間にもうれしい報告ができた」と笑顔を見せた。
6日は団員の安全を祈願する神事が行われ、団員や平野公三町長ら18人が参加。同町では
消防団の屯所計7カ所が被災したが、今回が最後の再建となる。
震災からの8年は長かったですね、格納庫が再建おめでとうございます!これからも地域の防災を宜しくお願い致します。