なんでんかんでん・・・元田川市消防団員のブログ

福岡の方言で、何でもかんでもと言う意味です、九州では良く使うかな? 2016年で消防団在籍28年になりました、体調不良その他で3月をもちまして退団しました、これからは過去を振り返りつつ、消防関係を外から見てやろうと思ってます。 従来からの趣味の電子工作・電化製品の修理・畑の耕作等を充実させねばなりませんね なんでんかんでん書いて行きますので、コメント等も大歓迎ですので宜しく~^

京都アニメーションの現場

最初に駆けつけた消防士「経験のない火災規模」 京アニ

7/26(金) 20:10配信
朝日新聞デジタル
 京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件で、京都市消防局から現場に最も早く駆けつけた署員2人が26日、報道各社の取材に応じた。時折、涙を浮かべながら当時の状況を語った。過酷な現場に立ちあうことで生じる「惨事ストレス」を懸念し、市消防局は対策を始めている。


 指揮隊長(57)と副指揮隊長(46)が現場に到着したのは、18日午前10時35分の119番通報から約5分後だった。

 3階建てスタジオの窓から炎と黒煙が噴出していた。防火衣を着ていても、消火しながらでないと中に入れない。指揮隊長は「昼間の火災であれだけの規模は、経験したことがない」と振り返った。

 すぐに部隊の増強を要請。現場で治療ができる高度救急救護車も出動したが、現場で33人の死亡が確認され、翌日さらに1人が亡くなった。指揮隊長は「やはり、やりきれない」と声を詰まらせた。

 屋上につながる屋内の階段で、20人が折り重なるように倒れていた。市消防局関係者によると、現場を見た署員は「見たことがない光景だった。どうしていいか分からなかった」と周囲に話したという。
イメージ 1

 たった一人の為に34人ものとおとい命が奪われるなんて許せません、消防法ではスプリンクラーの設置義務は無かったそうですが、もしスプリンクラーや避難はしごや階段が設置されてれば、これほどの災害にはならなかったかも知れませんね。